会長挨拶officer message

会長挨拶

ANAグループ労働組合連合会
会長 加藤 諭

今期、ANAグループ労働組合連合会(以下、連合会)は、その前身である全日空グループ労働組合連絡会の設立から数えて、第30期の大きな節目を迎えました。この歩みを支えてくださったすべての仲間に、心からの感謝と敬意を表します。

私たちはこの節目を迎えるにあたり、これまで掲げてきた「基本理念」を刷新し、新しく「Purpose(存在意義)」を策定しました。
新たなPurposeは「仲間とつくろう ひとつの想いで」です。これまでの基本理念「ひとつの想いへ。ANAグループ。」とともに築き上げてきた確かな礎の上に立ち、未来へ向けて自分たちの手で新しいミライをつくっていく、という強い思いを込めています。

そして、Purposeとともに新たなステージへと向かうため、2035年までの10年先のミライを見すえ、5つの「Vision(実現したい姿)」を掲げました。
連合会のVisionは、加盟組合の組合員とそのご家族、ANAグループ経営、委託先パートナー企業の仲間や航空関連産業の仲間、社会といった、あらゆるステークホルダーに対して高い価値を発揮できる組織となることをめざすものです。
労働組合の普遍的な役割である労働条件の維持・向上や、連合会の強みである「つながり」づくりの活動を充実させていくことはもちろんのこと、労働組合の活動を通じて得られる価値ややりがいを実感できるような持続可能な組織基盤を構築していきたいと考えています。
さらに、労使関係をANAグループの競争力の源泉たる「共創の関係」へと高め、ANAグループのみならず、産業や社会全体の課題解決をも牽引していくという意志を込めています。
航空関連産業は、外部要因の影響を受けやすい産業である一方で、人やモノの移動を支える社会インフラであり、日本における数少ない成長産業でもあります。
いかなる環境変化の中にあっても、安全の堅持という足場を固めながら、自分たちのANAグループや産業を、自分たちの手でよくしていくという気概をもって 、仲間の幸せとANAグループの持続的な発展を実現し、ミライの豊かな社会づくりに貢献していきたいと考えています。

そのために、私たちは共有する行動基準として「Value(価値観)」も定めています。
仲間とのつながりや愛のある信頼関係をベースに 、同調するだけでなく、健全なぶつかり合いを恐れずに本音で議論すること。そして、変化を恐れず挑戦を続け 、明るく元気に活動していくこと。
連合会はこれからも、これらの価値観をもって、加盟組合の仲間とともに、新たなミライを力強く切り拓いていきます。

2025年10月 ANAグループ労働組合連合会 会長 加藤 諭