活動方針action policy

第28-29期活動方針テーマ

仲間とつながる!ミライをつくる!

仲間とつながる!ミライをつくる!

第28-29期活動方針の取り組み項目

取り組み項目 ① ANAグループを支える仲間とのつながりの深化と拡大

Next AFWU Ⅰ:仲間の輪の拡⼤、Union Style Innovation により、多様性を連合会のさらなる強みに変えていく活動

加盟組合の仲間とのつながりの深化

  • 連合会の活動を支える土台をより強固なものとするため、加盟組合の仲間とのつながりの深化に取り組み、「仲間とつながることの価値」をさらに高め、ANA グループで働くことの安心感や魅力の実感につなげます。

ANAグループを支える仲間とのつながりの拡大

  • 組織化方針の目的達成に向け、ANAグループを支える全ての仲間(労働組合のない関係会社の仲間、乗員組合の仲間、組合未加入の仲間)とのつながりを広げ、連合会の取り組みを認知してもらうとともに、相互理解と信頼関係を深め、ありたい未来を一緒につくる関係性を築きます。

取り組み項目 ② ANAグループのミライをつくる政策活動の強化

Next AFWU Ⅱ:ANA グループ全体の経営チェック機能、経営参画を⾼める活動

グループ経営への参画と発信の強化

  • 「仲間の幸せを起点とし、ANAグループが生まれ変わるために」というテーマのもと、第26期に策定、グループ経営に提出した連合会提言の内容が反映された「新しい経営ビジョン」の浸透と、2023-2025年度ANAグループ中期経営戦略の実行力強化に取り組むとともに、次期中期経営戦略を見すえた提言活動をおこないます。
  • ANAグループを支える全ての仲間の幸せにつなげるため、連合会加盟組合に限らず委託先や代理店を含めたグループ運営に関わる課題を抽出し、企業連としてグループ経営に対して発信します。

適正な生産体制の構築と生産性の向上

  • 航空需要の回復と人材不足により顕在化した生産体制に関わる課題と、それにともなう安全・基本品質に関わる課題を踏まえ、各加盟組合と連携し、適正な生産体制についての認識合わせ、進捗確認、課題解決に、労使で取り組みます。
  • 「付加価値創造に重点を置いた生産性向上」を職場の一人ひとりが自分ごととしてとらえるとともに、一人ひとりの主体的な行動をうながすことで価値創造サイクルを推進させます。

取り組み項目 ③ ANAグループで働くことの安心感や魅力を実感できる環境整備

Next AFWU Ⅲ:仲間とその家族が⼼⾝ともに豊かで幸せになるための活動

労働条件の向上と各種制度の充実

  • ANAグループで働きたい・働き続けたいと思える状態をめざし、社会動向や、ANAグループおよび各社の賃金・各種制度など労働条件全般に関する現状分析を踏まえ、中長期的にありたい労働条件の実現に取り組みます。
  • 春闘時期に限らず、期を通じて継続的に労使で取り組む課題について、加盟組合と連携しその進捗を確認し、着実に課題解決へとつなげます。

家族を含めた仲間との一体感醸成と心身の健康

  • ウェルビーイングな状態をめざし、家族を巻き込んだイベントやレクリエーションなどの機会を創出し、ANAグループの一員であることの実感と一体感の醸成に取り組みます。
  • 幸せの根幹となる心身の健康のために、メンタルヘルスの不調を抱える組合員に対して、職場で実践できる正しいケアについて学ぶ機会を設定します。

取り組み項目 ④社会への責任を果たし、社会とつながる活動の推進

Next AFWU Ⅳ:連合会として、社会的責任を果たす活動

明るい未来につなげる社会的な課題への対応

  • 多くの組合員が所属する企業連の責務として、SDGsの達成に向けた具体的な取り組みを推進し、持続可能で明るい未来につなげます。

地域社会への貢献

  • ボランティア活動や地域社会の活動に引き続き取り組み、組合員やグループの仲間とのつながりを広げます。

安全文化の継承

  • 航空運送事業に関わるグループの企業連として、航空機事故の悲惨さと安全の尊さを学ぶ機会を設定し、安全文化を継承します。

取り組み項目 ⑤ 連合会のミライをつくる組織基盤の強化

人材育成強化

  • 職場の問題解決力を高めるとともに、労働組合活動の価値や楽しさ、活動を通じた自己成長の実感につなげるため、労働組合役員としての「考え方」×「知識・能力」×「熱意」の向上と、課題達成力を高める人材育成の強化に取り組みます。
  • 第28期に定めた連合会の中央執行委員の人材像に基づく役割を、中央執行委員の一人ひとりが体現し、連合会のさらなる価値向上をめざします。

労使関係強化

  • 個社労使関係において、職場の問題解決と課題達成が実現できるよう、労使関係の重要性についてグループ全体で認識を合わせ、共創の労使関係の強化を図ります。

運営体制構築

  • Next AFWU の先を見すえ、連合会活動を取り巻く現状と今後の環境変化を踏まえ、第30期以降の連合会運営体制(基本理念、活動指針、組織運営体制のあり方)を検討し、連合会の価値向上を図ります。